Text:ハナオ  Photo:三浦麻旅子

行ってきました！下北沢CLUB Que

昨年からチーコさんに「魂の成人式だよ」と言われ、20年という節目に立ち会わないわけにはいかないと、沖縄から飛んで下北CLUB Queへ。

 

2000年1月28日にハワイから届いたどんとの訃報。

あの時の私たちは、ただひたすらショックで、腰が抜けて、

言葉も出ず、どんとの歌声も聞けないくらい、ボーゼンとして、、

誰もどうしていいかわからない状態だった。

 

しばらくして、チーコさんが家族と一緒に、

骨になったどんとを連れて日本に帰ってきた。

 

あの寒い寒い大垣のお葬式で、小さい箱に入ったどんとを見て

悲しみに打ちのめされた。

 

あの寒さと悲しみが結びついて、寒さが耐えられなくなって

沖縄に引っ越し、沖縄で家庭を作り、子供を育てている間に

あっという間に20年経ってしまった。

 

20年の間にね、どんと、私たちはずいぶん意識が変わったよ。

どんとが歌っていたことが現実になって、みんなびっくりしたよ。

 

どんとはずいぶん先を走っていたんだね。

 

どんとの歌は魂に響くから、ずっとずっと忘れないし、大好きで、

いつも誰かがどんとの歌を歌って、繋がって、

また誰かの魂に火をつけた。

 

幼かった私たちは、あなたの世界を広げて、

ハッピーでフラワーなどんとの世界を生きているよ。

 

まさに「魂の成人式」にふさわしいセレモニーイベントでした！

 

では、ライプレポート行きまーす！